絃友会便り(ホームページ版) 2003.8.1(No.31)

絃友会会員およびご支援くださる皆様への近況報告・・・絃友会便りをお届けします
発行 絃友会事務局 044-366-6602

─沖縄の歌と踊り─ 琉球の心
川崎市文化財団主催による第106回ランチタイムコンサートが、7月16日川崎市役所第3庁舎で開催されました。
出演は名渡山兼一・名嘉ヨシ子・平良豊子・仲栄真ルリ子。
ロシアから帰国して間もないので疲れはないかと心配しておりましたが、先生方はパワー全開。
優美華麗な四つ竹踊りに始まり、仲風節・浦波節・守礼の民など名渡山先生の独唱をしみじみ堪能したあとは親しみ深い安里屋ユンタ・・・ロビーいっぱいのお客様も一緒に口ずさみ楽しい一時を過ごしました。
この日の模様は、7月28日FMかわさき・秋山雅子さん担当の「FMサロン」で放送されました。
ランチタイムコンサートの様子
琉球新報社主催・琉球古典芸能コンクール
三線新人賞部門初日の8月6日、絃友会から寺島 梨恵子さん・伊野波 由紀さん・藤ノ木 法子さん・仲栄真 ルリ子さん・川村 雅則さんが受験します。
泣いたり笑ったりしながら研鑚を重ねた受験者の皆さんと、何百回・何千回も課題曲を共に歌って下さった名渡山先生の笑顔の報告を心待ちにしております。
ロシア公演の感想文が届きました・・・

スパシーバ! アピアチ・ストレーチュ☆

〔日本・琉球の調べ〕と銘打った大きなポスターが、モスクワ市内とサンクトペテルブルグの街を飾りました。絃友会の数多い海外公演の内3度目のロシア公演は、3回の公演・2度のレセプション・夜間700Kの移動もありというタイトなスケジュールながら、なんと帰国できたときに感じたものは、当分はまかなえそうな位に溢れるパワー!
そして達成感と満足感。
公演では、名渡山先生の独唱が始まると水を打ったかのようにシーンと静まる会場・・・聴き終えると芸術面では厳しいロシアの皆様から割れんばかりの拍手喝采。
袖に居りまして、張りつめた会場の空気と、歌が終わり弛緩したどよめきを息を呑む思いで共有しておりました。
レセプションでは、在ロシア日本国大使館・野村大使のねぎらいのお言葉、初の女性宇宙飛行士・テレシコワさんの歌の歓迎・・・感動につぐ感動。“歌に国境はない”ことを又確信しました。
このような機会を与えて下さった名渡山先生には語り尽くせない感謝の思いでいっぱいです。企画から舞台総指揮、私たちへの指導、公演ツアー全般に及ぶ名渡山先生の重責は多大なものであったものと今更ながら敬意を表します。
また、準備段階からずーっとお世話になりました、日ロ文化交流センターの平岡理事長、大陸トラベルの皆様他たくさんのスタッフの皆様、ありがとうございました。
そして絃友会の仲間・・・女性の非力をいいことに、明けても暮れてもお琴を抱いていたようだったと述懐させるほど重荷運びを男性会員に頼り疲労させてしまったにもかかわらず、特急寝台列車赤い矢号で私の予約がなく再手配の長い間・・・心配して起きていて下さった優しさに涙ウルウルの心境でした。
ハプニングこそ旅の醍醐味。思わぬ出来事、予想もつかぬ状況におかれてこそ、真価が発揮されたり弱みが暴露されたりして絆が深まっていく気がいたします。
スパシーバ=ありがとうございます=ニフェーデービル
名渡山先生創作ニフェーデービルを名嘉先生のヒラメキでロシア語に訳し即興的に会場の皆様と歌った感動に酔いしれた私・・・帰国後、ニフェーデービルの英語・フランス・韓国・中国語版を作成─これらが世界中で歌われる日を心待ちにしておりま〜す。

シタイサイ! (してやったり!)
絃友会ロシア公演の成功を風の便りに聞きました。
日本を代表する文化交流使節として、琉球の伝統文化芸能を余すところなくご紹介戴いたご労苦と快挙に、シタイサイ! わけても、演奏したサンシンを記念にプレゼントされたことにも喝采!
琉球文化にどっぷり浸かりながら何一つ身についていないタナガイムンですが、見る目と聞く耳はある程度見につけていると自負しています。その目に、今回の公演の意義が大きく写っています。今回の公演と名渡山先生の細やかなお人柄は、モスクワ・サンクトペテルブルグ両市民に大きな感動と日本に対する好印象をめばえさせたことは確実。それこそ文化交流使節の真骨頂。
もう一度、シタイサイ!
沖縄県・伊良波 幸政
サンシンを習っていてよかった
サンフランシスコ・韓国・ウラジオストク・オランダ・モスクワ、そして今回の公演で6度、絃友会海外公演に参加させて戴いております。今回は沖縄からの参加、沖縄支部には名渡山先生がお稽古に出向いて下さいましたが、本部との合同稽古に参加していないこともあり少し不安も感じていました。でも、成田に集合したメンバーの笑顔に不安と緊張はときほぐされ、なごやかに出発。
モスクワ・サンクトペテルブルグでの3回の公演は大盛会で、フィナーレのカチャーシーでは子供から大人まで一緒に踊り喜んで戴きました。
公演の成功は、事細かな事前の準備や打ち合わせにお骨折りをして下さった方がいらっしゃるからこそ・・・名渡山先生、ありがとうございました。
公演の総監督・総指揮をなさりながらの演奏に加え、メンバー一人一人が怪我や病気もなくトラブルもなく無事家に帰り着くまでの心配をなさる名渡山先生の細かい気遣いをひしひしと感じました。
このような素晴らしい名渡山先生にサンシンを師事出来る喜び、名嘉先生・平良先生はじめ優しく暖かい皆さんに囲まれ色々な経験をさせていただける喜び・・・サンシン習っていてよかった・・・これからも宜しくお願いします。              
絃友会・儀部 恵子 絃友会・仲村 末美